気づかないうちにエアコンの風量が

クロスファンの汚れ

店長のコッシーです!お仕事も大分落ち着いてきたので、投稿活動にも力をいれていこうと思います(^^♪
今回は『エアコンの風量』のお話です。クリーニングに伺うと、「最近エアコンの効きが悪くなった」というお声を良く耳にします。効きが悪くなる要因はいくつかありますが、大きく分けて以下の3つになると思います。

  • 汚れが原因のエアコンの能力低下(フィルターやアルミフィン、クロスファンの汚れ)
  • 室外機の熱交換効率の低下(汚れや遮蔽物などにより空気の流れを悪くしている)
  • 熱を運ぶ冷媒が漏れ不足している

今回のお題である『エアコンの風量』についてはクロスファンの汚れが関係してきます。クリーニング前に行う動作確認時、当店では必ず風量のチェックを行います。この際、1点で測るのではなく、吹き出し口の端から端まで全ての箇所で風がどのくらい出ているかのチェックを行っています。これを行っていると「両端は出ているが、中央はほぼ無風」やその逆、「右側は出ているが左側が弱い」などの状態になっているエアコンに良く遭遇します。これはクロスファンについた汚れにより、正常に空気を送り出せなくなっているのです。こうなってしまうと設定温度を下げても、風量を最大いしてもお部屋は冷えづらくなってしまいます。エアコンを上手に使うためにもクリーニングなどのメンテナンスは定期的に行いましょう!